ととろぐ

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鹿児島の衝撃! この鰻を超える鰻はいない 美鶴

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鹿児島はいい所です。

 

行き交う人々がセカセカしておらず、時間がゆっくりと流れてる気がします。都会では朝からイライラしてしまうけど、ここではそういう空気感が全くないです。

 

旅行とは心を休める旅だと自分は思っているんです。

 

心を休めるというのは、こういうゆっくりと流れる空気が大事で、いくら家で休んだところで根の所では何も休まっておらず根本は変わらないのではないかなと~

 

心を休めたい人は、やはり環境を変えるのが一番かもしれないと思えるのです。

 

こころをやすめる旅

 

鹿児島のこころ、桜島がこの日も綺麗でした。

 

 

 

町中の駅前はコンパクトでちょうどいい感じです。そこに大事な所がギュッと濃縮されていて、少し車を走らすと綺麗な自然が一杯残ってますね。

 

にしても、鹿児島に行って車を運転した事がある人に聞いてみたいのですが、

 

二車線せまくない?

 

なに~なんだろう~、自分だけですかねそう思うのは。異様にね2車線なり3車線が狭いんですよ。バスなんて横にいた時には、アッて思っちゃいます。

 

チンチン電車が車線の真ん中に鎮座してるせいもあるのかな~~、

 

信号まちの時は、横にチンチン電車が止まるのですが、窓を開けると軽い握手ぐらい出来そうな感じで面白いですよ。下のヤンチャボーイは信号待ちの度に電車をキラッキラ見てました。

 

 

そんな中、この日は鰻です。

 

鰻ですよ~!!

 

大好物の鰻なんですよ、テンションは朝方から高まるばかりで、ろくに寝付けずみんなを朝の6時半に起こして怒られました・・・・。。

 

 

  

うなぎの美鶴

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鹿児島県鹿児島市下福元町という自然豊かな山裾にお店はあります。

 

うなぎの美鶴(みつる)といいます。

 

 11:00~13:30、17:00~20:00  日曜が定休日

 

予約は11時と、17時のスタート時のみできます。それ以外は朝なら9時半頃から店前にだされるウェイティングボードに名前を書いて、11時まで自由探検の時間です。

 

 

上の写真にもあるように見てすぐ分かるいい水、とても綺麗な水が流れてる川の真横にあります。

 

この水で育まれてる鰻はそりゃ美味しいでしょう!

 

この水で何日か寝かせられると、悪い人も真人間になるかもしれないです。

 

アクセス

鹿児島市内から指宿の方へと向かい、車では30分程でしょうか。

 

近くまでは電車が通ってますが、駅をおりて道中、かるいハイキング状態になるので、おとなしく車で来た方がよさそうです。

 

途中、ナビを入れてても自信がなくなりそうになる所をグッとこらえて山あい進みましょう。すると程なく川沿いに車が一杯止まってる一角が見えてきます。そこが美鶴です。

  

鰻丼

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 店内に案内されて、大きなテーブルがある座敷に着席。

 

20分ぐらいかかって到着しました。

 

鰻丼、鰻重ではありません。

 

鰻重は重箱で出てきます。地域によれば、鰻重ねでご飯とご飯のなかに鰻が入ってる場所もあります。基本は丼とお重の違いだけですね。 そんなに変わりはありませんが、自分的はやっぱり丼が好き!

 

 

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西日本では腹開きが一般的に広まっている中、鹿児島はめずらしく、背開きになっている地域が多いそうです!

 

関東は背開きです。諸説いわれがあるそうですが、江戸城のおひざ元、武士達は切腹を連想させる腹開きが験が悪く、背開きが広まったそうです。

 

それとは反対に関西の腹開きは、関西で栄えた商人たちが腹を割って話そうという、空気が反映したものと言われています。

 

焼きは蒸しが入らない関西風

 

炭は使ってないので炭の焦げたいい香りはないですね。

 
ドド~ンと

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うんむぅうう

 

鰻が大好きで割と食べてきた方ですが、これは

 

衝撃です!! 

 

ここ2,3年の中、食べた物を総合してみても圧倒的に1位かもしれません。。。。

 

ここまで美味いのか! 

 

なんちゅう肉厚

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 なんといっても素晴らしいのは、肉厚でいて臭みが一切ない筋肉質な弾力です。

 

ブルンブルンしています。

 

肉厚さとボリュームばかりに目が行きがちなんですが、この鰻のもう一つの良さは、噛んだときに肉の爽やかな香りがスッと鼻に抜けるんです。これが他ではあまり見ないです。

 

身を噛んでちぎる動作、それがこんなにうれしい動作だと、初めて感じました。

 

皮目はパリッとまでは焼かれておらず、食感としてのサクサク感はないです。

 

でも、この鰻に下手に炭で香りつけたり、ホクホクやサクサク感を出そうとすると、この鰻のいい所は消えてしまうかもしれません。

 

鰻なら炭だろ!という枠で見てはダメです。それぞれにあった、適切な調理法があります。 

 

 

さいごに

美鶴さんのうなぎ、衝撃でした!

 

当然、自分の中では今までで一番美味しい鰻屋さんです。鹿児島の養殖のうなぎは何度か食べた事もあるのですが、次元が違いました。

 

今まで美味しいと思っていた鰻は、どこにどうしまえばいいのだろう~

 

美鶴さんの鰻がインプットされてる限りしばらくは、美味しい鰻に出会えないんじゃないかな~~

 

ちょっと、どうしましょ。。。

 

世の中にはまだまだ、自分の出会っていない美味しい物ってあるんですね~。

 

 

この鰻、最低でも年に1度は食べたいなぁぁ・・・・。

 

困りました。

 

 

 

 

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