盛夏にて
アガパンサス バイカラー
暦上、二十四節気では
初夏~「立夏5/6頃~芒種6/6頃」
盛夏~「芒種6/6頃~小暑前日7/6頃」となっています。
という事は、もうすでに盛夏!おお、夏真っ盛りというわけですよ。まぁ大体は夏至6/21~秋分9/23までを夏というのが大方の感覚でしょうか。
でも、雨がまだうっとうしい季節です。植物にとっては今がまさに季節の分かれ目、大事な時で次々と春の花が終わり、夏の花に移行しています。
この時期はいろんな終わりと始まりが交差して大変面白いです。
まだ庭は、夏の花が咲き揃ってはいないですが、少しだけ紹介させてくださいね。
紫陽花 万華鏡
うちの紫陽花は少しゆっくりやさん
やっと今になって花を咲かせてくれようとしています。
万華鏡と言う種類、皆さんご存じでしょうか?
小さな5,6枚の星型で縁が少し白っぽく、その中に濃い青色が入っていてとても綺麗な花をつけてくれます。色は何種かあるみたいですね。
去年選定した折に、「青色あじさいの土」というのがあるんですが、それを植え替えの際に使ったのですが、少し合わなかったんでしょうか、冬場に枝ごとほぼ枯れてしまったんです~~。。
でも春になり気づくと、根元から緑の葉をだしてくれて、今では1つだけですが花房までつけてくれるまで回復しました。
早く咲いてくれないか楽しみで仕方ないです!
野州ハナセキショウ
この花、超おすすめです!
野州の一部(栃木県と群馬県)の山地の岩場などに自生する花で
少し高山系の花で難しいかな~っと思っていたんですが、実際育ててみると、夏に強くて越冬も関西の地区なら普通にこなしてくれます。とても強い花です!
一番の売りは何といっても、そのかわいらしい花です・・・まだ咲いてませんが
この花茎に小さな白い花を一杯つけてくれます。たくさんつけてくれる様が雪の結晶のように見えて、ほんとに可憐でとても綺麗な花なんです!
去年買った時は株が小さく、花をつけなかったのですが、今年になりポットで少し株が成長して、たくさんの花茎をつけてくれています。
もう少しで咲きそうです!その時にまたお見せしますねっ。
フランシス・ウィリアムズ
以前に紹介したホスタが花をつけました。
このホスタは株回りが1メートルにもなる大型のホスタで、花もかなり存在感があります。見ていると、蜂や蝶がこぞって花にやってきてます。たしかに蜜は美味しそうですよね~。
香りはあまりないので、においが苦手な方も安心です。
黒龍
龍のヒゲの一種でグランドカバーに最適な種です。ほとんど手間が掛からないのもいいですね。
知り合いから頂いた物を紅葉の下に移植したものです。見た目によらず可憐で綺麗な花をたくさんつけてくれます!
黒との対比がすごく綺麗でお気に入り。
最後に
植物に接する事なんて、二十代の頃では考えもしなかった事で、ほんとに自分でもビックリします。
年齢を重ねていくうちにいつの間にか、花を綺麗と思えるようになってました。歳をとるのも捨てたもんじゃないですね。
忙しく仕事や生活に追われてると、なかなか緑や花には目が行かないですよね。
でも、心が疲れたときやソワソワするときは、こういった緑や花の色を見て、少しだけ休憩しましょう。
不思議と自然に心が凪いでいきます。
ゆっくりと自分のペースで、少しの笑顔で
うん、上手くいきます。