田んぼと花とカエルと熱中症と・・・。
こんにちは、先週、田植え体験の2回目(雑草取りと昆虫観察)に行ってきた、ととぱぱです。
先月の初めに田植えをして1か月経ちました。1か月でこんなに伸びるんですね、成長が早いです。そして苗がキラキラしていてとても綺麗です。
この田んぼに来て泥にまみれる度に、泥臭いという言葉、泥をかぶるという言葉って、田んぼの泥からきてるのかな~と思ったりします!
田んぼの泥って、触るとなかなか匂いがとれないんです。必死に石鹸つけて洗ってもなかなかで、
へたしたら次の日も香ります~笑
決して嫌な臭いではなく自然の一部の匂いですが、たとえるなら緑萌える、若葉萌えるあの時期に雨が少しでもふると、むせかえるような緑の香りがしますよね、あ~いった自然の匂いです。
そういった慣用句やことわざは、匂いだけの意味ではないと思いますが、あながちそうだろうと思える、匂いのとれなさなのです。そんな事を思いながらカエルと格闘してました。。
格闘しすぎて、熱がこもったのか、軽い熱中症になってしまいました・・・・・。
熱中症って初めてかかったのですが、涼しい所で休んで、たくさん水を飲んで、バランスよく食べ、良く寝ていたらすぐに治るものかと思っていたのですが、そうではないみたいです。
自分の場合は先週の土曜にかかり、昨日の朝起きるまで7日間ずっ~~っと、重い頭痛、熱、体のほてり、軋み、少し吐き気までありました。
始めは風邪かと思い、薬も飲んだのですが一向によくならず、調べていると熱中症だなと・・・、熱中症って怖いですね~~~。
周りの人がかかって気を付けないとと思いながらも、やはり自分がかかってみないと本当の怖さは分からないですね。
皆さんこれからの季節、本当に気を付けてくださいね。
1週間のうちに、そこから悪化する場合もあるみたいなので、用心してください。
かかってしまったら、とりあえず、涼しい所でやすみ、早めに病院にいきましょう。これぐらいならと思い込むのは危険です。医師に適切な処置をしてもらいましょうね。
そうこうしているうちに関西は梅雨入りしていて、もうそろそろ梅雨明けな感じです。
兵庫県の丹波篠山って聞いたことありますか?
その地方では栗が有名なんです。栗ってあまり知られてないんですが、とても、綺麗な花をつけるんです。その花が落ちる頃に梅雨入りが始まる事が多いみたいなので、
この地方では、栗の花が落ちる
栗花落と書いて「つゆり」「つゆいり」「つゆ」「つゆおち」とよばれる苗字があるみたいです。
オシャレな名前ですよね~~~かっこいいい~!
昔の人のセンスはほんとにいいですよね~。
自分も、その時折の季節の花に目がゆき、風情を感じる事が出来る人になりたいです。
今日は、そういう体調の変化や心の持ちようもあって、久々に庭の花を紹介させてもらいたいと思います。
前の記事はこちら
アガパンサス
あの蕾だったアガパンサスです。一輪咲きだしてからは、バッと咲くのでなくゆっくりと私も~僕も~という感じで順々に咲いてくれています。
今でも、まだ綺麗に咲いてくれていますよ。
このアガパンサス・バイカラーなかなか見ない色ですごく気に入っています。高さ的には1.5mほどで株間は70~80でしょうか、元気な株は花茎を二つ三つ付けてくれます。
この暑い時期にすっと涼をくれます。
紫陽花 万華鏡
ここから1週間かけて下の状態です。
この上のアップ写真は4,5日の違いです
上に比べると、紫が大分強くなってますね、上のアップ画像から10日程です!
紫陽花は色の変わりが楽しめる花ですが、
この種は万華鏡という名前だけあって、色の変わりが日々刻々と強く変わっていきます。とっても綺麗です。
皆さんはどの色が好みでしたか?
最後に写真を撮ってから、10日以上たっていますが、今でも紫濃く綺麗に咲いてくれています。これ以上無理させると、来年に影響してしまうので、そろそろ花を落として剪定を始めていきます。
リトルオーロラ
リトルオーロラがこんな綺麗な花を咲かせてくれました。
開花している時間的には短いですが、心がホッとするような花をつけてくれます。紅葉の足元、黒龍の合間に植えてますが、紫が映えて道行く人がたまに足を止め見ていってくれます。今の時期の特別な時間です。
瑠璃茉莉
ルリマツリといいます。去年から鉢植えで育てています。
嘘みたいな青色でしょ!!
瑠璃色の花がルリ 姿がマツリカに似ていると所からルリマツリと呼ばれているみたいです。
家用に鉢で育てているので小さく剪定していますが、放っておくと1.5mを超えてとても大きくなる種類です。
野州ハナセキショウ
ようやくこの3日程前から咲きだしてくれました!!
蕾から大分時間かかりました~、でも見てください、まだ咲き揃ってはないですが、雪の結晶がチラホラ~
2,3日前、日に日に花が多くなっています
こちらが今日の朝。
去年から楽しみにしていたので、咲きだしてくれて本当に嬉しいです。まだ小さな株なのに花茎を6本もつけてくれました。その6本が全部このような感じで咲いてくれる所を想像すると、感無量になります・・。
山野草や高原草の扱いになる、野州ハナセキショウですが、比較的育てやすく、とても可愛い花をつけてくれます。
とてもお勧めの花です!
さいごに
夏に向けて季節は足早ですが
道端の緑に目をやると確実にそこに、その時折の季節の植物がいます。そういった花や葉を感じる心のゆとりを持っていたいですね!
子供達と散歩していて、この花の名前は何だよ、どういった季節に咲くんだよと
植物を愛でる心を伝えていけたらと強く思っています!
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