夏の終わり さんたか
1か月ぶりに戻ってきました。
盆明けぐらいには、戻ってこれるかなと思っていたのですが、状況が転々となかなか落ちついて記事をかける状態ではなかったので、落ちついて書けるようになるまでと待っていたら1か月も経っていました・・・。
この1か月で、何かが劇的に変わった訳ではないのですが、1つ言えることは~
家族4人、真っ黒ですっ!ぴゅあぶらっく。
目一杯、夏を夏してきました!!
休養は十分、書きたい記事はたまりまくり、今までどおりとは行かないかもですが、年100件ペースで頑張っていきます。
休養中にブログの言及や紹介して頂いた方が沢山いました、1か月も休んでいるのに戻ってみると読者数は減るどころか増えていたのにはほんと驚いています。感謝感謝です。
直接お礼に行けた所とそうでない所があるので、この場をかりてもう一度~有難うございました。これからもよろしくお願いします。
さんたか
休み明け1件目は、神戸市垂水区にある割烹【さんたか】で始めたいと思います
なんとなく今の心境と料理がシンクロしてる感じがしたので。伺ったのは盆あけてすぐ、夏の終わりと秋の走りの旬を味わってきました。
オープンしたての頃から、なんどかお邪魔させてもらっているお店です。もう5~6年目になるんですかね~、子供達がお祭りに行ってる間にこそこそと、行ってきました。
アクセス
JR垂水駅から歩いて10分はかからない川迎いにあります。垂水の繁華街からは少し離れた落ち着いた場所にあり、地元の方や、電車ではるばるここの料理を味わいにくる方で賑わっています。
店内
5時半から~少しフライングで・・・
かけつけびーる
誰もいないカウンターが好き。
すばらしいコース
始まりは火照った体を冷やす冷製から~、青茄子と帆立、オクラのたたき
上品な出汁香るジュレ、今からコースが始まるワクワクが止まらないっ。
塩屋の真鯒 シャコ貝の中に真珠 器が好き
昼網 あじ、太刀魚、鯨鹿の子
ここらで日本酒~、広島富久長の扁平精米
これで調度終わりでした。香りがもうワインそのものですね、ゆったりしたボディでなんにでも合いそう。美味しかったなぁ。
椀 早松と鱧
美味い!早松の香り薄がちょうど椀にはいいですね。鱧と一緒にお汁をずっと口の中に入れておきたい。
椀は和食の中ではメインディッシュにあたります。
波でいうと1波、焼きは2波。
さんたかの椀はほんと美味いです。そういやぁ~前もこんなん書いてましたねっ笑
八寸
ここで八寸とは憎いです。鮎はあとで触れるとして、能登の絹もずくおいしかったな~。
この八寸だけで3合ぐらいはいけそう~。
定番の鯖寿司 変わらぬ美味さ
イチロー発見!
ジュジュゥ~
強肴 鳥貝 これは~やばいっしょ。もうね、そりゃこんなの出来てきたら酔いますよ。
冬瓜と牛肉
うーん、これがね~美味しいの!冬瓜をくずしてソース仕立てになってるんですが、しっかり味付けされていて、出汁とレア気味の牛肉とほんとに合います。また冥加がいい。
〆はご飯ならぬ、にゅうめん
きゅうぅ~、うま過ぎたっ。
ほうじ茶アイス
あゆあんこーる
鮎アンコール 頭からがぶっと
焼きが秀逸。肝がトロっと、にが甘い。
何匹でも食べれそう。なんなら川に行って捕まえてきたい。
奥に見えるのは30年物の梅干し
もう、これはプル~ンという事で。
さいごに
今回のコースは7000円、それ以外にも5500円や8000~10000円とあります。当日対応のコースとして、八寸までの3品で3500円もあるそうですよ。
今までの来訪では1品で飲むことが多く、コースを頼むことは少なかったんですが、今、コースが面白いです。何がでてくるか分からないドキドキ感、ここでこれがくるのかっという驚き!ほんとに楽しく美味しいコースでした。
色んな思いはあったでしょうが、禁煙になったことで、こちらもより落ちついて味わいたいと心持が生まれてきました。
禁煙の中でしみじみと味わうべき、ほんとうに美味しい料理です。
大将は前々から探究心や料理への愛情が深く、とてもまじめです。コースの変化もお店の変化の在り様もスピード感があります。
少しだけ、アラカルト感じるコースではありますが、もっと突き詰めて変わっていく様子を見ていきたい、季節事にチョコチョコと目を盗んで行かせてもらいますね。